【DMMオンクレ攻略】ピロー設定（前落とし）の獲り方とコツをプロが解説

DMMオンクレで大人気の「ピロー設定」について獲り方や手数を減らす為のコツを元ゲーセン店員のJINが解説します。

ピロー設定は設定にもよりますが5〜10手で堅実に獲得出来る簡単な設定です。

しかし獲り方を知らなかったり下手な事をすると不要な手数が掛かってしまうのでしっかりチェックした上でプレイしましょう。

（※ここではゴム橋のピロー設定については触れません。）

【DMMオンクレ】ピロー設定の獲り方

ピロー設定は以下の3段階を踏むのが基本です。

①初手は手前の真ん中を持ち上げて引っ張り出す

まずは左右を真ん中、奥行きを手前のゴムバーのギリギリ奥を狙います。

ゴムバー上狙いでも同じ事が可能ですが、アームに捻りのある台も存在するのでゴムバーの奥が安定します。

②手前を左右に振ってピローを引っ張り出していく

ゴムバー手前に角が出たらそこを狙って左右交互に振りながら手前に出していきます。

奥行きはゴムバーの奥より手前の方が動きが出やすいので狙える限り手前を狙いましょう。

左右は少し滑りながら入れるくらいがベスト。寄せが甘すぎると持ち上げて落とすだけになる事が多く、寄せ過ぎると押してしまって思わぬ動きが出て後退したりします。

上級者向けのポイント→角が出たらまずは右アーム寄せ。ピロー設定で使われるUFO7やUFO8は劣化してくると基本的に時計回り捻りをしながら降りるので右寄せの方が干渉する時間が長くなり、動きが大きくなる可能性が高いです。捻りは稀に組み換えミスにより逆の場合もあるので初手で把握しましょう。

③ある程度手前に来たら押して落とす

フィニッシュは爪でピローを押して落とします。

ポイントは押す場所とタイミングです。

まず押す場所ですが、ピローの手前から30%〜40%あたり、ピローの水色ラインより少し奥です。

あまり手前過ぎると下降制限で途中で止まってしまい落としきれません。

次にタイミングですが基本は水色ラインがゴムバーより少し余裕を持って出ているくらいです。

ただし台によって異なります。下降制限が台によって結構違うので下降制限が甘めなら少し早めでも押す判断をして良いと思います。

②で引っ張っている途中で手前側がグラッと落ちそうなアクションをしたり、奥側が両側Dリングより手前に来ている時は既に押し時を超えている証拠です。

【DMMオンクレ】ピロー設定のコツや小ネタ

フィニッシュは出来るだけまっすぐの状態で押す

ピローが斜めになった状態で押し切れなかった時、ピローが横になるという事故が起こる事あります。

まっすぐの状態で押すとこの事故は起こらないのでリスクが回避できます。

動きが出ない台や獲りにくい台の対処法

ピロー設定は台による差が非常に大きいです。厳し目な台は以下の4つのどれかに当てはまりますのでいざという時のために覚えておきましょう。

①アームに捻りがある

捻りが強めな台では左しか爪が掛からないということもしばしば。そんな時は奥行きを少し奥目に変えてみましょう。少しスローダウンはしますが両爪が掛かる事で普段に近い動きをしてくれる事があります。

②PV（アームパワー）が弱い

PVが足りない台は初手からピローを持ち上げきる事ができません。そんな時は奥行きを手前ギリギリにしてあげましょう。ピローは奥を持ち上げる方がパワーが必要になるので手前角付近なら持ち上がる可能性があります。また、左右の寄せは緩めにするのがオススメです。PVが低い時に寄せを強くすると片方が抜けて手前に持ってくる力が弱まります。

③爪の角度が悪い

PVが弱い時と同じく対処でOKです。

④下降制限がキツい

左右の寄せを甘めにしましょう。下降制限がキツい時に左右を強めに寄せると片方の爪が働かない場合があります。また最後の押しのタイミングを少し遅めにしましょう。落ちそうな時でも粘る場合が多いです。

上級者向けの小技→ピローが左右に傾いた状態ででも巻き込みながら落とす小技があります。例えば手前が左に振られた状態の時、右アームをピローの真ん中～真ん中少し右に下ろすと押し込んでからピローを横にしながら落としてくれます。まっすぐにしなくても良い分、手数は減らせますが角度がつきすぎていたり、位置が奥過ぎると事故るので注意しましょう。