【クレーンゲームの縦ハメとは?】景品の進め方とコツを公開!

縦ハメとは

今回は縦ハメ(逆縦ハメ)についてです。

橋渡し設定での狙い方として最も基本的な取り方です。

縦ハメは滑り止めの有り無しに関係なく安定感があるので不安なく進めていけます。

ほとんどの橋渡し設定はこの取り方で何とかなってしまう万能に近い手法です。

クレーンゲーム初心者の方はもちろん、玄人の方も必ず使う狙い方なのですが、やる人によって手数が全然違います。

玄人の方も今一度見直してみると手数省略のヒントとなるかもしれません。

今回はクレーンゲームでの「縦ハメの基本とコツ」について、元ゲーセン店員のクレーンゲーマーJINが解説します。

目次

クレーンゲームの縦ハメ(逆縦ハメ)とは?

縦ハメの基本

縦ハメとは、景品を奥に進めていくことで景品の手前側を橋の間に落とし、そのまま更に奥に進めていくこと景品の手前側を下にして落とす方法です。逆縦ハメはその反対で、手前側に景品を進めていく方法です。

縦ハメ(逆縦ハメ)の基本とプロの手順

基本の手順と上手い人の狙い方は少し異なる為、それぞれ書いていきます。

基本の手順

  • 景品の中心より少し奥を左右に振りながら進めていきます。
  • 景品の手前側が橋間にハマったら奥側のピンクバーの奥を狙って左右に振っていき、景品の手前が引っ掛かっているバーから外れたらほぼ景品GETです。

プロの狙い方

※イレギュラーに対して臨機応変に立ち回るのが上級者ですが、今回は縦ハメ以外の戦略が厳しい設定を想定して縦ハメでのフィニッシュのみを狙う場合の手順です。

①まずは重心を見極めます。

重心情報はXで検索すると出てきます。重心を知る事で縦ハメor逆縦ハメの選択(重心を橋間にハメる)が容易になり、もし形が崩れた時の方針転換やリカバリーがしやすくなります。

②初手、奥行は重心よりも進めたい方向に爪1つ分程度先に、左右は寄せを甘め(閉じた状態の爪が景品の角にギリギリ掛かる程度)を狙います。これを繰り返して橋間に1~3手でハメるのを目標にします。

奥行で重心から少し先を狙う理由は「BC気味に少しだけ持ち上げて狙った逆側がハマるのを防ぐ」ためです。左右を甘めに寄せる理由は単純に景品を左右に振り過ぎない&景品が横に立つのを防ぐためです。

BC狙いは楽しいけど1発で詰んじゃう場合も多いから店員さんのご厄介にならずに済むこの手順が好きです。

③橋間にハマったら奥行はバーの外側にカスる位置、左右は浮いている下角側にアームメカが来るように寄せを極限まで強めます。

アームの捻りが大きい場合は掛けたい側の爪がバーの内側に入らないように、バー奥or

バークロスを選択していきましょう。左右は景品を擦りながらアームを入れるのがポイントです。

※角度がつきすぎてしまった場合は一番上の頂点を振ってあげる事でリカバリー可能です。リカバリーしたら今度は左右の寄せを甘めにして狙ってあげましょう。

バー外側をカスらせることでアームメカが少し傾くのと、滑り止め干渉による修正力により落としたい角を一気に進めることができます。2回連続で決まれば2手で落とせる事も多い縦ハメ最強テクニックです。

④あと1手になったらバー当てorバーのギリ奥をカスらせることで安全に景品を獲得できます。ここをミスると数手前に戻ってしまう事があるので慎重にバーへの掛かり方を見ながら狙いましょう。

下降停止ボタン(3番ボタン)があればバーアクションをミスった瞬間に停める事でリスクを下げられます。

縦ハメ(逆縦ハメ)のコツ

縦ハメは景品によって若干の修正が必要になります。左右に振り過ぎてしまうor動きが出ないようなら寄せを甘めにして両アームを効かせていきます。景品とアームの大きさ、重さとアームパワーを見極める事で迷わずに進められるようになります。

縦ハメ(逆縦ハメ)のまとめ

縦ハメは基本、しかし奥も深い狙い方です。

同じ台を縦ハメで狙っても10手掛かる方もいれば2手でGETという方もいます。

その差は状況判断とアームコントロールです。

正しい方法で数を熟して慣れてくれば手数を減らせる狙い方も分かってくるはずなので、ぜひ楽しい縦ハメタイムをお過ごし下さい。

※今回は縦ハメ特化で解説してきましたが、実際には斜めハメ角回しやズリ上げなども常に念頭に置き、状況を見ながら景品獲得を目指すのがベストです。

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