この記事ではクレーンゲーム(通称クレゲ)が上手くなる方法をお教えします。
「UFOキャッチャー」と呼ぶ方もいますがそちらはSEGAのクレーンゲーム筐体のシリーズ名です。(クレーンゲームをUFOキャッチャーと呼ぶ方は初心者扱いされますので注意です)
クレーンゲームにおいて重要なのは技術力、イメージ力、対応力、あとは‥この記事の最後にお教えします。
- クレーンゲームが上手くなりたい方
- どうすれば上手くなるのか知りたい方
- ゲーム音痴にクレゲを教え込んだらどうなるか知りたい方

この記事のライターは元ゲーセン店員でプライズゲームが得意、毎月200〜500個のプライズ景品を獲得しています。ホームとするゲーセンはズリ上げ不可能な店舗で平均単価は800円以下です。
クレーンゲームが上手くなる方法
正確なアームコントロールを身に付ける
クレーンゲームでは正確なアームコントロールが必要不可欠です。
最低でも狙った場所から1cm以内に爪を降ろせる(たまにミスはありますが)くらいの腕は必要です。これは練習しかありません。何となく狙わずに「ここを狙う」と意識してそれに対してどこに降ろせたかをチェックしながら練習しましょう。UFOキャッチャーシリーズやクレナシリーズのアームの開き幅が100%のお店でそれぞれの筐体で練習するのがオススメです。
景品の獲り方を知る
この景品でこの場合はこうすれば獲れるという道筋が見えなければゴールにはたどり着きにくいものです。
これに役立つのがYouTubeです。
YouTubeには多くのクレーンゲーム系チャンネルがあり、中には上手い方や細かいテクニックを紹介してくれる方もいます。(初心者の方やあまり上手ではない方、難しい台ばかり挑戦する方も配信しているので、チャンネルは選ぶ必要があります。)
おすすめは「しゃけクレーン」というチャンネルです。ここを狙うとこう動きます、という解説が丁寧で腕も一流です。
ゲーセンで自ら研究するのも面白いのですが、YouTubeならお金も掛からずに効率よく知識を吸収できます。
獲り方を知っていると実際その場面になった時に間違った一手を打たずに済みますし、ハイエナ(誰かが途中までやって放置した台をやって早く景品獲得を目指す方法)も出来るようになります。
クレーンゲームの原理を知る
クレーンゲームは運ゲーではなく、物理学です。全く同じ状況で同じ事をすれば同じ結果が得られます。
例えば、箱物の景品で重心ど真ん中を持ってBC(バランスキャッチ)した場合、同じ台でもう一度同じところを持てば毎回BCします。
つまり経験や知識によって「ここを持ち上げればこうなる」という予想が出来るゲームであり、どうすべきか知っていれば人よりも有利になります。
爪による摩擦でこっちに動く、ここを押すとこっちに動く、ここを持ち上げても何にも動かない、ある程度覚えていくと見た事のある状況ばかりになってきます。
何をすれば良いのか分かっていればあとは獲れる方向に向かっていくだけです。
クレーンゲームが上手くなるのに必要な期間は?
上達するのに必要な期間はゲーム慣れやセンスによって一概には言えないので実際にクレーンゲーム経験ゼロの人間に教えてみました。
運動音痴でゲーム音痴の相方にイチからクレーンゲームを教えてみた
相方は本格的なゲーム経験はあつ森のみ、ピコパークで足を引っ張るタイプの人間です。
初めはアームコントロールの精度が5cm以内くらいと酷いものでした。
アシストをされてその箱をBCして横ハメ完全設置させた事もあります。
しかし知識を入れながら半年間、週100回程プレイさせてみたところアームコントロールはほぼ1cm以内になりました。
最近ではバー当てやタグ入れまで狙って熟し、既に何もアドバイスしなくてもやる事は分かっていて独り立ちできるレベルになりました。
どんなにゲームが苦手な人でも効率よく学べば5000プレイで店員から「上手い」と思われるレベルになります。
センスのある人ならその半分で十分だと思います。
クレーンゲームが上手くなる秘訣
クレゲ上達にもう1つ重要な要素があります。
それは「失敗した時に反省する事」です。
ここを狙ったら元に戻ってしまった、ならばどうすれば良かったのか、次はこうしてみよう、という失敗を活かせる人はクレーンゲームが上手くなります。
慣れてくると100円を入れるスピードは早まり、失敗も動じなくなってしまうのですが、悔しい気持ちは忘れずに持つようにしましょう。
大事な100円を1回1回気持ちを込めて投入していたあの頃を忘れずに。
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