BC(バランスキャッチ)は初手で狙うことが多いギャンブル性の高い技です。
しかし、成功した場合にワンパン(100円で景品獲得)も可能な数少ない方法なので個人的には積極的に狙っていくべきだと思っています。

今回はBC(バランスキャッチ)のコツと注意点について元ゲーセン店員のJINがご説明します。BCワンパンを3回連続したことのある自称プロバランスキャッチャーです。
クレーンゲームのBC(バランスキャッチ)とは?
BC(バランスキャッチ)とは景品の重心を持ち上げる事で景品をそのまま持ち上げる技です。
アームは設定で指定した場所で開きますが、そこまで移動する間に落下するパターンも多いです。



BC対策をしているお店では途中落下の方がアツい!
景品を上から落とす事になるので景品は橋の上のどこかに落ちます。
場合によってはそのまま橋間に落ちて一発GETやリーチの状態になる事もあるのが魅力です。
BC(バランスキャッチ)のコツ
BCの基本条件は2つです。
①X軸は景品の下側に両爪が掛かる位置
②Y軸は景品の重心
この2つを満たせばなりの確立でBCしてくれるはずです。
真っ直ぐ持ち上げる以外に片側のアームの肘を使って斜めに持ち上げることもあります。
その他に大きい景品の場合に起こる3点ロック(両アームとアームメカの3点で持ち上げる)もBCの一種です。
下記のような場合はBCはそもそも出来ない設定と考えて良いです。
- アームパワーが景品に対して低く持ち上げずに抜けてしまう
- 爪の幅が広かったり、角度の悪い爪で景品が持ち上がらない
- アームの捻りが強すぎる
BC(バランスキャッチ)の注意点とは?
初手BC狙いをする際に注意して頂きたいのが「ど真ん中を持たない」という事です。


ここを狙ってもしもBCしなかった場合、左右の爪が同時に景品から離れます。
その時、景品の前後どちらかを持ち上げてパッタンと落とすだけで左右の動きが出せず、最悪の場合全く動かずに1手終了となります。
この対策としてJINがオススメしているのが「X軸は片側の爪がギリ掛かるくらいまでズラす」ことです。
この場合、片側の爪の方が干渉時間が長くなり、景品は寄せた爪側に左右の動きが出ます。1手で斜めハメやあと1手でハマる形に持っていけるパターンも多いので中心を持つよりもかなり有効な1手に出来ます。
経験上、左右が多少ズレてもBCの確率は変わりませんのでオススメです。
クレーンゲームのBC(バランスキャッチ)まとめ
BC(バランスキャッチ)のコツや注意点については以上です。
BCは楽しくてドキドキして「ゲームしてる感」が最も感じられる瞬間かもしれません。
しかし1手で詰みのパターンも大いに有り得ます。店員さんを呼べる環境にない場合、あまり狙わない方が無難かもしれません。
皆さんのBCワンパン連続記録もぜひコメントにてご報告下さい。
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