今回はラウンドワンにて童磨のぬーどるストッパーフィギュア(ぬースト)に挑戦してきました。
地元のROUND1は全国的に見てもキツめ設定の店舗で、滅多に行かない場所ではあるのですが「激ムズだった」「7000円で獲れなかった」という噂を聞いてしまい‥やってみたい気持ちが抑えられませんでした。
この記事はラウンドワンの闇に触れたくて仕方ない元ゲーセン店員のJINがお届けします。
いざラウンドワンへ!
到着は夜10時。
ラウンドワンのプライズコーナーは普段は混んでいるのですが夜10時になると一気にお客さんが引いていきます。
しかし鬼滅周辺は人が多く、童磨の台は人気でカップルがプレイ中でした。
無限城編がすごい人気なのでその影響でしょう。まだ観てないけど。
後ろからチラッと見た感じだとオール滑り止め有りの普通の橋渡しでした。
そしてカップルのプレイを見る限りPVは少し低め(斜めハメで撫でているのを見かけました)なのかなーという印象。
後ろで見ているのはあまり良くないので他の台を物色していると…
童磨待ち中の寄り道その①スタジオUG×ラウンドワン ごきげんぱんだ スウェットトートバッグ
スタジオUG×ラウンドワンのスウェットトートバッグが気になりました。
三本爪に入っているのですがバッグの中にエアバッグが入っており、取っ手がキツめに結ばれています。
この手の景品は取っ手に引っ掛けて引っ張ってくるのがセオリーですがトートバッグのような長い取っ手だと最後まで引っ張れず、フィニッシュは本体を触らないといけないので決めにくい場合が多いです。
しかしこの台は取っ手が結ばれていてコンパクトに引き込みが出来そうなのでやってみました。
左アームで取っ手の結び目を引っ張っていくだけの簡単な作業でシールドに乗せ、最後は右アームで押し、5手でした。
このバッグ、触り心地がすごく良いです。ごきげんぱんだが目立つのですが車にいておくサブのバッグとしては使えそうです。
ラウンドワンの三本爪は持ち上げるのはNG
ラウンドワンの3本爪は「持ち上がるけど運ばない」という設定が非常に多いです。
確率待ちだと5000円以上とかは平気で設定してくるので「いつか獲れる」というのはあまりすべきではありません。
その反面で刺さりそうな景品や持ち上げなくても引っ張れる景品はめちゃくちゃ簡単に獲得できたりします。
①景品の形状を見て抜けない刺さりどころや横方向の弱点を探す
②爪の角度を見て抜けやすさをチェック
③シールドに立てかけた時に逆側を持って落とせそうな高さかチェック
これだけで簡単に獲得できる景品の見分けが付きます。
3本爪で持ち上げてコロンと落とすだけではゲーム性が無く面白くないので、上の3点をチェックしてご自分の狙い通りのプレイをしてみて下さい。
クレーンゲームが面白くなるはずです。
童磨待ち中の寄り道その② 星のカービィ マスコット
童磨の台をチェックすると、まだカップルがやっていました。
しかも先程と形が全く変わっていない(斜めハメのまま)ので噂は本当だったのかも!と少しウキウキしてきました。
また他の台を物色開始。
奥に山積みの星のカービィのマスコットが気になりました。
シールドが低く、手前に転がすだけで獲れそうでした。
この手の台ではPV(パワーボリューム)は低めに設定されていることが多いです。
その場合はアームの寄せがポイントです。
軽い手前に転がしたい場合、真ん中の少し奥を持ち上げたくなるところですが、アームを左右どちらかギリギリに寄せます。
こうする事で
①狙いの景品にダイレクトに力を伝えられる(上昇開始時から景品に力が掛かる)
②狙いの景品以外の干渉を避けられる(違う景品が引っ掛かったりしなくなる)
といった効果があります。
これで奥行きが重心の少し奥をしっかり狙えればかなりゲット率が上げられます。
カービィは300円で3個獲得出来ました。
子供向けの台でも一切手を抜きません。笑
いよいよ童磨!が…
童磨の台を見に行くとカップルは居なくなっていましたが店員さん2人がコンパネを開けて話し合っています。
「これはマズい‥」
私は元ゲーセン店員なので分かります。お客さんが沼った後に店員がコンパネを開けている時、間違いなくP/Oをチェックしています。
いくら入って景品がいくつ出ているか、という数字です。
店員はこれを見てPVを変えたり、場合によっては橋幅や爪間の開きなどの設定変更をします。
「せっかくの激ムズ設定が‥頼むから設定は変えないでくれ‥」
すると、私が見ていたのに気づいた店員さんが台を解放してくれてプレイする事が出来ました。
一時的に設定変更を阻止できたかもしれません。笑
設定はLアーム100%開き、橋幅はかなり狭め、4本滑り止め、そこでまずは縦系で進めつつ最終的には横も想定、という攻め方でいきます。
PVが低めな事を想定して倉庫系での狙い方より少し奥めを甘めに左右に振って進めます。
3手で斜めにハマりました。(意外と簡単にハマった?)
移動制限的に刺し回しは無理だったのですが、側面回しは出来ないPVなので奥角を寄せ3cmくらいで回して縦ハメへ。
移動制限で回しきれない時の諦め倒し→次の形は移行というのは良くあります。
縦ハメですが、箱が短いこともあり干渉時間が短い為、ガン寄せ、寄せ甘め、共にバー奥は振れそうにありません。
橋幅が狭いのでバー手前での縦ハメは現実的では無く、下降制限があったのでスライド系は厳しい。
「たまらん設定だ‥」
そこで、横系に移行します。バー手前でガン寄せして箱を倒しにいくと、橋上に斜めに乗りました。
この狙い方はルームライトなど正方形に近い形の景品でよくやるのですが、縦ハメの景品をバー手前でガン寄せして倒そうとすると橋上に乗る場合があります。
そのまま手前乗せ、といきたいところでしたがPVが足りず少し角度が付いた横ハメに移行しました。
滑り止めが効いていない場合やPVが低い場合、横ハメは左右に振るだけで獲得する、というのは厳しいです。
そんな時に狙うのが①つまみ上げと②下角パルプンテです。
①まずつまみ上げですが、そのままフィニッシュ技でもありますが横ハメの手前奥を一気に反転させる技でもあります。状況次第なところがあり、今回はハマりが浅いので断念。
②角持ちパルプンテは落ちている下角を取ることで状況を一気に変えることからパルプンテと呼ばれます。しかし、実際はしっかりと狙いがあります。左右角度が付いた横ハメの場合、落ちている側の下角を持つと手前乗せもしくは奥乗せする方向の動きをして一気に獲得に近付きます。しかし重心次第なところがあり、こちらをまずは1回試します。そのままパッタンするようなら左右の寄せを変えて調整します。
落ちている側の下角ではパタパタするだけで状況が変えられない場合、少し上がっている側の下角を取ります。こちらは箱を起こして縦ハメに向かう方の動きをする場合が多いです。
箱や設定の状況によって使い分けましょう。
今回の場合、縦系が厳しいことが分かっているので落ちている側の下角を持って手前乗せし、そのまま押してゲットでした。
掛かった手数は16手。最初から横を目指していれば12手くらいだと思います。
「チッ、この程度か。。」
めちゃくちゃな設定で沼る予定だった私は7000円両替していました。
歯ごたえのない童磨、隣の台は?
童磨でこれだと隣の煉獄さんは‥と隣の煉獄杏寿郎のぬーストも触れてみましたが3手目でぶん投げてゲット。。
このラウンドワンは目標p/oが厳しめなだけで橋渡しは割と順当な設定をしているのかもしれません。
倉庫系のようにBCやスライドでド派手に決めるのは難しいのですが、進め方さえ分かっていれば獲れないという事はなさそうです。
また難しそうなラウンドワン限定景品が出たら行ってみようと思います。
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